フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2015年5月30日土曜日

春から初夏へ

気がついたら、もう5月が終わるところでしたww

実は、連休中に体調を崩してしまい、楽しみにしていたサクラマス遠征を断念したのを引きずって、ブログの更新もすっかり疎かになっていました。とはいえ連休以降は毎週、近所の川に出かけていましたよ。釣果はいつもどおりで、これといった大物は釣れていませんが、まったく釣れないということもナシ。

今日はとなり町のT川ですが、いつの間にこんなに緑が濃くなったのかと、季節のめぐりの速いこと速いこと。
ドライフライの盛期です。3時間ほど釣って20本以上掛けました。ポンポン出てきます。
といっても、サイズはこんな7寸ばかりでした。初夏のヤマメの色です。
水棲昆虫のハッチも今やピーク。これはムナグロナガレトビケラでしょうか?岸のヤナギの木にビッシリたかっていました。ヒゲナガの季節にはまだ至っていませんが、数種のカゲロウ、トビケラのハッチがあり、鱒たちも活気づいていた様子です。

ハラハラするような型にはお目にかかれませんでしたが楽しめました。数はずいぶん居る様子なので、秋になって太らせてから、また来ようと思います。

それにしても今日は暑い!今年はとりわけ季節の巡りが速い気がする。連休の頃はカタクリなど咲いていたはずが、5月中旬のツツジやフジの花の季節もあっという間に過ぎて、今、盛んに咲いているのはニセアカシアの白い房。
北米原産のマメ科植物で、正式和名ハリエンジュの名の通り、若い枝には鋭いトゲがあります。極めて繁殖力が強く、他のマメ科植物と同様、根には根粒バクテリアが付くのでヤセ地もヘッチャラ。元々は緑化木として人為的に移入した植物ですが、今や日本各地で増えすぎて困っているところ。なんだか、日本に移入されたブラックバスの問題と似ていますね。。。
これを少しでも駆除するため(?)、房になった花を摘んできて天ぷらにしました。そう、ニセアカシアの花は食べられるんです。

ちなみに、蜂蜜で「アカシア」として売っているのは、このニセアカシアの蜜です。蜂蜜も多く出る花なので、天ぷらにしてもほんのり甘く、、、、4房食べたところでギブアップでした、ビールのアテにはちょっとつらい。天ぷら蕎麦にシャレで一房添えるのが適当なところか。これじゃぁ全然、駆除になってないですねww