フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2015年4月19日日曜日

ダイヤ長靴ハンガー

一気に春になりました。渓流のドライフライの釣りにはまだ早いのですが、家でじっとしていられません。とはいえ、先週と同じ小渓流に行っても結果は同じこと。ならばと、以前から目をつけていたロケーションの良い里川を偵察してきました。
水温8度、オオクママダラカゲロウのハッチもかなりあります。水面に目を凝らしていますが、ライズがさっぱり見当たらない。。。
ううむ、どうしちゃったんだろう。川底の石も、水質も申し分無いんですが。
しばらく上下を探ってみましたが、まったくの空振り。自分のヘタさ加減もあるけど、ヤマメさん居ないのかなぁ。 あんまり居ないようだと、ヤマメの稚魚買ってきてゲリラ放流しちゃいますよ、いやホント。

今日はいさぎよく撤収。道具ヲタクの自分は、釣りから帰ってきたら道具のメンテを欠かせません。ウェーダーは洗って乾かすことが大切、素材の「持ち」が違ってきます。もっとも、エントラント系のウェーダーは2シーズンで買い替えの消耗品だと思っていますが。

ウェーダーを干すのって、意外とメンドウですよね。ストッキングならハンガーに掛けても良いのですが、ブーツフットだとそうもいかない。ブーツハンガーの類も昔から様々ありましたが、ホームセンターに寄ったら良いものを発見。ダイヤコーポレーションの「ダイヤ長靴ハンガー」、税込み498円でした。ごていねいにウェーダー干してる写真が印刷してある。
ウェーダーが「RYOBI」ってところが泣かせるでしょ(笑)、自転車置場の屋根に吊るせたのがナイス。靴底のクビレ部分を挟むだけの単純なものですが、支持力も強く5kgまでOKとのこと。
今年の春は例年よりも早い感じです。来週は型の期待できる川まで出かけたいですね。

2015年4月13日月曜日

ようやく始動しました。。。

たぶん、死んだと思われていたようですが、小生まだ生きておりました(苦笑)

人事異動と転勤があって、そりゃもう3月から今まで好きなことは何もできず。ようやく一息ついたので、近所の川に鱒の顔を拝みに行ってきましたよ。

まずは水源が湧水の里川T沢へ。前日の雨も上がって、風はまだ冷たいですが日差しは春めいてきました。日当たりの良いプールを観察していたらライズを発見。小物だと分かりますが、まずは今シーズンの1匹目だからと、フェザントテールを水面下に流して難なく2匹のヤマメをヒット。小さすぎて写真は見せられません(笑)

道路近くの里川なので、今日は天気も良いこともあり釣り人がしょっちゅう通りかかる。釣っている最中に、餌釣りのおじさんから話しかけられた。
「ここは小さいのばっかりだろう。オレは飽きたから場所を変わることろだ」
「ライズが見られるようになったのは、ちょうど今日からだ。毛鉤のあんたは運がイイ」
「川に水棲昆虫の数が例年より少ない。昨年夏の渇水が影響しているのではないか」
どうでもイイ話もあり、ちょっとした情報もあり。その後も入れ替わり立ち代り人が来るので釣りに集中できない。面倒くさいので場所を移動することにしました。

ホームグラウンドのH川本流を覗いてみましたが、まだ雪代が治まっておらずガンガン流れていて、水温も6度とシビア。で、予定通り支流のK沢に逃げ。お気に入りのカツラの木のポイントも、今はまだカツラも芽吹く前。岩手の春は遅いです。

それでも、本流よりは水温も上がって7.6度。ワンパターンながらフェザントテールを丁寧に流すとそこそこ反応があり、小さなヤマメ2匹にイワナ1匹。
こんな里川ですから、居れば出てきますよね。

今日の釣りはこれにて終了。まずは、ヤマメやイワナの顔を拝めたので幸いでした。

この春はまったく出遅れましたが、フライのシーズンはまだまだこれから。連休も近づいてきましたので、ようやく本格的に稼働して参りますよ!