フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2014年6月29日日曜日

車のUSBカーチャージャーをテストする(第2弾)

このところ、どうも土日になると行事が入ってくる。ようやく今日はフリーになったと思ったら、よりによって雷雨でキケンなので釣りは諦め、前回に引き続き車のUSB電源をテストしました。

例によってアマゾンから購入したのは、「viewing デュアルUSBハイスピード」という代物。なんでも、「2台同時充電対応、2.1AのハイパワーでiPadも純正ACアダプタとほぼ同等の時間で充電できます。」となっている。これはナイスな商品に違いない。

さっそく前回と同様、USB電流計はセンチュリー[CT-USB-PW] USB Power Meter、接続ケーブルはエレコムのmicroUSBケーブル 充電・データ通信対応 カールコード式 ロング MPA-AMBCRLBKを使用し測定しました。
なお、念のため、比較対象となるサンワサプライ、トップランド、ノンブランドのチャージャーも改めて測定していますが、前回と結果に変わりはありませんでした、あたりまえですが。

まず、結論から言いますと、
このクソviewin金返せ!!

以下、測定結果です。
いったいどこが2.1Aなんだ??0.1Aしか出てないじゃないか!!

これじゃ、100均のUSBチャージャーと性能的に変わらないってばよ。前回、ダメ出ししたトップランド・ツインチャージと同じ出力不足、これでは、スマホでカーナビ使いながらだと何時間経っても充電されないです。

唯一、良い点があるとすれば、使用する際のたたずまいでしょうか。
挿入口がアンバー色に品よく光ってムード満点です。私的には、USBの灯りでムードを演出するだけの商品としか評価できません。まあ、そういった目的なら、よろしいのではないでしょうかww

またムダな買い物をしてしまいました。皆様、せいぜいお気をつけくださいませ~

2014年6月15日日曜日

梅雨の晴れ間に

梅雨入りして、渇水状態だった川がよみがえった。

・・・のは良いのですが、ちょっと降りすぎ。下流域は濁って釣りにならないし、上流部も本流筋は遡行がキケンな様相です。

こんなとき、とっときの逃げ場所が近所のK沢です。家から車で20分くらい。大物には恵まれませんが、これまでボウズだったことが1度もない、お助け寺的な大切な川です。

この季節、こんな小渓流を釣るとき厄介なのは、クモの巣の存在でしょう。
お分かりになりますでしょうか?まさに鉄壁の守り、フライが水面に落下してくれません。ひどいときには、10m以上伸ばしたラインからリーダーまで、全てクモの巣で空中に保持されてしまうこともww

フライからティペット、リーダーまでネッバネバ、さらにマズイことに、クモの巣ってティペットが切れちゃうんですよね。 なんでも、クモの足場となる糸にはノコギリ状のギザギザがあって、ティペットがこれを横切ると、何の抵抗も無く切れてしまうことがある。

ティペットはやはり、ナイロンよりもフロロのほうがクモの巣には強い感じです。今回もフロロで挑みましたが、それでも2回ほどクモの巣で音も無くスパッと切れちゃいました。

なわけで、釣ってる時間の半分はクモの巣と格闘していた感じです。もっとも、クモの巣があるってことは、先に釣っている人が居ない証拠なので喜ぶべきことなのかも。この季節ですから鱒の活性は最高、水温も14℃と申し分ない条件でした、クモの巣以外は。
この沢のことですからサイズは望めませんが、それでも1ダースほどポコポコ掛けたところで、やっぱり今日も雨が降ってきて納竿。
勝手に「神様の桂」と名づけているポイント。年々、カツラの枝が覆いかぶさってきてますが、サイドキャストでねじ込むと応えてくれました。
これが「神様の桂」。昔からカツラの木があるところには、良い湧水があると言われています。秋になるとまっ黄色に紅葉して、綿菓子のような甘い香りを放ちます。

クモの巣との格闘に、今日はちょっと疲れました。この川は秋までとっておくことにしましょう。