フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2016年4月27日水曜日

春が一気に進行中

このところの晴天続きで、北国の春が一気に進行中です。今日は時間も無かったので、2週間前にも来た近所の里川にちょいと寄ってきました。

まだ彩りの乏しい渓で、ヤナギが真っ先に緑の葉を拡げていました。
水温12度、2週間前に7度だったのが急上昇です。これならドライでいける!それとナミヒラタカゲロウでしょうか?日中からダンのハッチがさかんに見られます。たぶん、サカナはシーズン最初のごちそうに大喜びしているはず。

案の定、パラシュートフライに疑いもなくどんどん出てきます。ただ、サイズが小さい(笑)入渓して第2投ですぐに6寸。
続いて7寸。このサイズが次々に出て来る。まだフライにスレていない感じ。

ただしこの時期、サカナが水面上のエサの捕食に慣れていない様子で、アタックしてくるものの掛からないこと多し。小生の釣りが下手くそ、あるいは、ビミョーにドラグがかかっているのでは?ということを差し置いても、やはりフッキング率が悪いです、春先のドライの釣りは。

ををっ、ちょっとイイ手応えだなと思ったら、ようやく8寸ありました。
盛期の流心よりも少し緩めの場所から出ました。掛けたフライはCDCのコンパラダン。このフライ、激流には使えませんが、サカナの反応はとても良いですね。今のシーズンにはピッタリです。
本日の型は8寸どまり。とはいえ、3時間ほど釣って1ダース取れたのでメデタシメデタシ。シーズン後半には、みな大きく成長してくれていることを願います。それまで、だれにも釣られないでくれよ~


北国の春は、サクラもコブシも同時進行。今年も良い季節が始まりました。


2016年4月17日日曜日

春まだ浅い渓

先週は近所の里川でチビっ子ヤマメしか釣れなかったので、今週は少しは手応えのある鱒を釣ろうと三陸沿岸までひとっ走り。東北横断自動車道花巻~釜石間の8割が開通したおかげで、沿岸の釣り場まで2時間で行けます。現在、開通した区間は無料供用なのですが、いっそこのままずっと無料供用してもらえないでしょうか?というのも、有料化したら地元の人たちほとんど使いませんから。

で、選んだのが春先のアメマス実績のある小河川。ところが着いてみると、あっちこっちに釣り人の車が。どうやらこの川、昨シーズンあたりから釣り人の出入りが増えている模様で、天気の良い休日は釣り人のラッシュ。やむを得ず1時間ほど車を走らせ山間部のH川へ転戦。この川けっして大きくありませんが、岩盤地形で深場が多く、大型のヤマメが出るので油断できない。

といっても、山里の春はまだ明けたばかり。

今日は穏やかに晴れたおかげで水温は7度まで上昇。ニンフで丁寧に探っていくと、、、
さっそく出てくれましたヤマメさん。頭の大きさの割に体が小さく、痩せています。夏になる頃には9寸くらいに育ってくれるでしょうか。なに?ハレンチなニンフを使っているな!ですって?この時期まだフライにスレていないので、目立ったほうが得策かと判断した次第です。

淵から開きにかけあがってくる途中でヒットしました。セオリー通りですね。

イワナさんもヒット。これまた小さい!その後同じように3本追加して、2時間ほど釣ったところで納竿。全体的に型はまだ小さいですが、ドライの時期になったら楽しめそう。仲間を連れてまた来ることにしましょう。

2016年4月10日日曜日

ようやく今シーズン初釣行

本当に遅ればせながら、ようやく近所の里川で今シーズン初釣行なのであった。

春先にいつもお世話になる水源が湧水のT川。釣り場のすぐ際まで車を乗り入れて、しかも堰堤の前後を釣るという、なんとも堕落した釣りであるww

水温7.6度、ドライにはちと早い。堰堤上の淵では散発的なライズもありますが、ニンフを沈めてやるのが無難なことろ。
堰堤下から入るや、第2投ですかさずヒット!といっても「マメ」です、「ヤマメ」があまりに小さいので「ヤ」が抜けて「マメ」になったという次第(苦笑)

堰堤上のプールでも同じくマメを2本掛けて、腹が減ったところで早々と納竿。この場所、道路に近いもので入れ替わり立ち代り釣り人がやってきて、自分の釣っている様子を観察されたり、道路から話しかけられたりして鬱陶しくてタマラン。

堕落したといえばもうひとつあった。これだ。
とうとうこんな物を買ってしまったのだ、イワタニのカセットガスジュニアバーナー

ガスタイプのストーブは、あまりにそのイージーさから抵抗感があって、これまでガソリンやアルコールのストーブを愛用し、ガスは買わないように歯を食いしばってガマンしていたのだ。が、汎用のカセットガスが使えて軽量・コンパクトなのに負けた。我ながら堕落したものだww

こいつときたら、使いこなしのコツ要らず、着火装置付きで点火一発、組み立て迅速、火力十分、風にも強い、カセットはコンビニでも100均でも売ってる、ゴトクも丈夫でシェラカップから大鍋までOKと、要するに付け入るスキもカケラも無い、出来杉君な商品なのであった。

ともあれ、川辺でライズを眺めながら、カップ麺や淹れたてのコーヒーをすするのは至極。今日のところはこんな「マメ」しか釣れないので、もはやランチを楽しむのが一番の楽しみだなぁ。。。

2016年4月3日日曜日

ノートPCの液晶を交換する X220をIPS液晶に

ようやく年度末のバタバタが片付きました。さあ!これで釣りに出かけられるぞ!!と思いきや、今週末は寒くて雨模様の残念な天気。なので、またしてもインドアなPC改造の忘備録デス。。。

これは液晶を交換した後のX220。ちなみに、デスクトップ機もレノボ製だったりする。ええ、道具は黒くないと使う気がしないもので(変)

ThinkPadファンである自分は、先にX201sのHDDをSSDに換装していましたが、このX220もSSDに換装済み。あまりに簡単なのでSSD換装のくだりは省略しますが、X201sがSATA 3Gbps接続なのに対し、X220は6Gbps接続なので、シーケンシャルリード・ライトとも500MB/s以上出ます。

結果、SSDに換装したX220は、7段キーボードの剛性が素晴らしいうえに、通常電圧版のCPUは瞬発力があり(Core i5-2520M)、動作にもたつきが無く非常に快適。最近のThinkPadは6段キーボードのアイソレーションで好きになれないし、しばらくX220でいこうと思ったのですが、X220の弱点は安物TN液晶の品質と縦方向の解像度。解像度は何ともならないので、せめて見やすさだけでも改善しようとヤフオクやアマゾンでIPS液晶を物色。今回はヤフオクの業者さんから、LP125WH2-SLB3というIPS液晶パネルを入手。お値段8,200円(税0円)でした。

X220の液晶交換は、ググればたくさん出てきますが、例えば、
http://www.dourakudou.net/pc/thinkpad-x220-tn-ips-exchange/
丁寧にYoutubeでも、
https://www.youtube.com/watch?v=7RwO6ZlyzGA
などありますので、ここではやってみて分かった「コツ」の部分を書いておきます。

まず、液晶ベゼルの取り外しですが、基部のプラスネジを外したら、このようにベゼルのすき間に指を入れ、内側から外していくとうまくいくようです。

ベゼルを外した状態。液晶パネルは4本のプラスネジで止められています。これを外して、、、

液晶パネルをキーボード側にパタンと倒すようにして外すのですが、このとき、キーボードに発泡シートのような薄いクッション材を置くと安全です。

いちばん厄介なのが、液晶のコネクターケーブル。非常に精密なコネクターなので、金属ではなくプラスチックのピンセットなどを使って慎重に外すことをオススメします。

コネクターを外す方向は、矢印のような液晶下部に向かう方向です。ピンセットで押すようにして外すのが良いかと。けっして無理に引っ張ってはいけません。

TN液晶が外れたら、逆順でIPS液晶を取り付けていきます。とりあえずIPS液晶を取り付けたら、ここでマシンを起動して動作チェック。まだ液晶に保護シートが付いたままですね。

以上、コネクターを外すのに少々神経を使いましたが、それ以外は特に難しいことはありませんでした。

IPS液晶に交換した結果、視野角、黒の締りともTN液晶と比べ大幅に向上しました。テキストもクッキリとして非常見やすいです。どうしてもっと早く交換しなかったのかと後悔してしまいました。

ただし、バックライトの透過率はIPSのほうが落ちるようで、バックライト輝度をTNより1~2段明るくする必要がありました。これは、バッテリーの駆動時間に影響するかもしれませんが、もちろん見やすさのほうが優先されることは言うまでもありません。

あと、発色がTNと比べてかなり暖色寄りなので、 「コントロールパネル」>「色の管理」>「詳細設定」>「ディスプレイの調整」から、赤と緑のバーを少し下げて自然な発色に調整しておくと良いでしょう。


さて、いいかげん冬ごもり生活にも飽き飽きしました。来週こそ小春日和に恵まれて、幸先良く今シーズンが始まることを祈ります。