フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2016年4月3日日曜日

ノートPCの液晶を交換する X220をIPS液晶に

ようやく年度末のバタバタが片付きました。さあ!これで釣りに出かけられるぞ!!と思いきや、今週末は寒くて雨模様の残念な天気。なので、またしてもインドアなPC改造の忘備録デス。。。

これは液晶を交換した後のX220。ちなみに、デスクトップ機もレノボ製だったりする。ええ、道具は黒くないと使う気がしないもので(変)

ThinkPadファンである自分は、先にX201sのHDDをSSDに換装していましたが、このX220もSSDに換装済み。あまりに簡単なのでSSD換装のくだりは省略しますが、X201sがSATA 3Gbps接続なのに対し、X220は6Gbps接続なので、シーケンシャルリード・ライトとも500MB/s以上出ます。

結果、SSDに換装したX220は、7段キーボードの剛性が素晴らしいうえに、通常電圧版のCPUは瞬発力があり(Core i5-2520M)、動作にもたつきが無く非常に快適。最近のThinkPadは6段キーボードのアイソレーションで好きになれないし、しばらくX220でいこうと思ったのですが、X220の弱点は安物TN液晶の品質と縦方向の解像度。解像度は何ともならないので、せめて見やすさだけでも改善しようとヤフオクやアマゾンでIPS液晶を物色。今回はヤフオクの業者さんから、LP125WH2-SLB3というIPS液晶パネルを入手。お値段8,200円(税0円)でした。

X220の液晶交換は、ググればたくさん出てきますが、例えば、
http://www.dourakudou.net/pc/thinkpad-x220-tn-ips-exchange/
丁寧にYoutubeでも、
https://www.youtube.com/watch?v=7RwO6ZlyzGA
などありますので、ここではやってみて分かった「コツ」の部分を書いておきます。

まず、液晶ベゼルの取り外しですが、基部のプラスネジを外したら、このようにベゼルのすき間に指を入れ、内側から外していくとうまくいくようです。

ベゼルを外した状態。液晶パネルは4本のプラスネジで止められています。これを外して、、、

液晶パネルをキーボード側にパタンと倒すようにして外すのですが、このとき、キーボードに発泡シートのような薄いクッション材を置くと安全です。

いちばん厄介なのが、液晶のコネクターケーブル。非常に精密なコネクターなので、金属ではなくプラスチックのピンセットなどを使って慎重に外すことをオススメします。

コネクターを外す方向は、矢印のような液晶下部に向かう方向です。ピンセットで押すようにして外すのが良いかと。けっして無理に引っ張ってはいけません。

TN液晶が外れたら、逆順でIPS液晶を取り付けていきます。とりあえずIPS液晶を取り付けたら、ここでマシンを起動して動作チェック。まだ液晶に保護シートが付いたままですね。

以上、コネクターを外すのに少々神経を使いましたが、それ以外は特に難しいことはありませんでした。

IPS液晶に交換した結果、視野角、黒の締りともTN液晶と比べ大幅に向上しました。テキストもクッキリとして非常見やすいです。どうしてもっと早く交換しなかったのかと後悔してしまいました。

ただし、バックライトの透過率はIPSのほうが落ちるようで、バックライト輝度をTNより1~2段明るくする必要がありました。これは、バッテリーの駆動時間に影響するかもしれませんが、もちろん見やすさのほうが優先されることは言うまでもありません。

あと、発色がTNと比べてかなり暖色寄りなので、 「コントロールパネル」>「色の管理」>「詳細設定」>「ディスプレイの調整」から、赤と緑のバーを少し下げて自然な発色に調整しておくと良いでしょう。


さて、いいかげん冬ごもり生活にも飽き飽きしました。来週こそ小春日和に恵まれて、幸先良く今シーズンが始まることを祈ります。

0 件のコメント:

コメントを投稿