フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2014年5月17日土曜日

春の宴

岩手は田植えの季節。それはイイんですけど、代掻きの影響で川の下流部は濁って釣りにならず、かといって上流部はまだ水温も低い。というわけで、またしても沿岸に来てしまいました。

釣りを開始できたのは11時過ぎ。今朝は冷え込んだせいで水温も10℃ありません。おまけに天気もど~んより。仕方なくニンフで釣りはじめますが、嬉しいことに急に天候が回復してきました。

気が付くと、辺りはカゲロウの乱舞。捉えてみるとコイツです。
タニヒラタカゲロウのメスのスピナーですね。たしか、水中脱皮の水面羽化するタイプだったはず。もうニンフなんかやってらんね~、ドライに替えてキャストも快適♪~、そしてすぐさまヒット!
ハイ、パラシュートなんぞ使ってます(^^;

水面を観察すると、カゲロウのダンが次々に羽化していて、ライズもやたらと目につくようになってきました。どうやらヤマメたちの春の宴が始まったようです。
ドライへの反応もすこぶる良好。例えば、この1箇所だけで5本立て続けにヒットするありさま。といっても、型は7寸ばかりですけどね。

そしていよいよクライマックスの大場所、25mプールはあろうかと思われる滝下の淵に立つ。
淵尻にライズを発見!すかさずドライを投げると7寸ヤマメがヒット。
ううむ、ドライじゃ型が出ないか。ならばと手間を惜しまずニンフに交換します。オモリをかませて淵頭めがけてドボーン、すぐさまインジケーターがククィと引き込まれ、なぜかまた7寸ヤマメ。さらに3本続けて7寸ヤマメ。。。

この淵、もっとスゴいのが居るはずなんですけど、今日はヤマメの活性が高すぎて底の大物まで届かない模様です。この場所の攻略は、また後日ということで。

型には恵まれませんでしたが、久しぶりに数釣りを楽しむことができました。あんまり釣れるので余裕かまして、流れの長時間露光にチャレンジ。
ををっ!いい感じ!!(まさに、自画自賛)
露光時間は1秒、カメラは例のOLYMPUS STYLUS 1です。カメラ内蔵のNDフィルターを初めて使いましたが、これは手軽で便利、長時間露光にハマりそうな予感です(笑)

初めて使った機能といえばもう一つ、カメラ内蔵Wi-FiによるOLYMPUS Image Shareも試してみました。
これは例えば、スマホをカメラのリモコン代わりに使える、というもの。スマホでライブビューを確認しながらシャッターを切ることができたり、ズームや絞り、シャッタースピードの操作もスマホから可能になります。上の長時間露光はこれを使って、シャッタースピードをあれこれ変えて撮影しました。

便利、というより不思議で楽しい機能ですね。例えば、棒の先にカメラを取り付けて変わったアングルから撮影する、といったことができそうです。楽しみがまた増えました。

それにしても、Image Shareの様子をわざわざ別なデジカメで撮影しているわけで、我ながら暇人も居るもんだww

2 件のコメント:

  1. さすがに今回は、型はどうでも数は釣れましたよ。春のごちそうを前に、川中のヤマメたちが躁状態になってた感じです。これが秋になって、みんな尺クラスだとすごいんですけど、そうはならないんですよねぇ。

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