早起きが苦手なのはいつものことですが、それにしてもホームグランドのH川、朝9時に釣り場に着いたときには、ほぼ全ての入渓点が車で埋まっているとは。
まあ今日は、H川のリサーチが目的なので、なんとか人の入ってなさそうな場所を探して竿を出しますが、こんなチビしか釣れてこないキビしい状況。
チビヤマメ |
チビイワナ |
川のコンディションは良好、水温も14.6℃とベストな状況なのですが。。。
いまさら遠くまで行くわけにもいかず、今日はゆったりとコーヒーでも楽しむことにします。
釣りの合間に飲むコーヒーの味は格別。自分のお気に入りの湯沸かし道具は、トランギアのアルコールストーブです。このモデルは、ストームクッカーS・ブラックバージョンという、ノンスティック加工された全身真っ黒なやつ。ええ、車やパソコン、カバンからフライリールまで、とにかく黒い道具が好きなもんで(苦笑)
屋外のクッキングストーブは燃料別に、ガソリンや灯油、ブタンガスなどがありますが、一番便利なガスはカートリッジがゴミになるので好きになれない。ガソリンはスヴェア123を高校生の頃から使っていて今でも愛用、さらにMSRもコールマンも持っていますが、一人分のお湯を沸かすには大げさだし、音がうるさいし、スヴェアはゴトクが不安定でいつもヒヤヒヤします。
その点、このトランギアときたら、音はまったくしなくて静かだし、安定感抜群でヤカンやポットがひっくり返る心配は無いし、実は風にも非常に強い。あと、バーナーはただのアルコールの入れ物に過ぎないので絶対に故障しないという安心感があります。コールマンのようなポンピングも、スヴェアのようなプレヒートも面倒は一切不要、チャッカマン一発で即座に使えます。
一式がひとまとめにコンパクトになるのもイイですね。ただし、あまり軽量ではないので、歩く旅には向いていませんが。右の穴あきフタはマルチディスクといってパスタの湯切り用です。マカロニを茹でるだけの、超手抜き料理をするとき威力を発揮します。
もっとも、ガソリンと比べたら火力が弱くお湯が沸くまで倍の時間がかかります。ここのkg当りの低位発熱量を見ると、アルコールはガソリンのほぼ半分なので、なるほど納得です。(もっとも、ガソリンストーブとは構造が異なりますし、単位時間当りの燃料消費量も差がありますが)
また、液比重はほぼ同じなので1リットル当りの発熱量もガソリンの半分、一方、販売価格はホームセンターだと1,000円/リットル程度でほぼ同じということは、燃費もホワイトガソリンの半分と最悪です(笑)
といっても、1分1秒を争う状況でもあるまいし、コーヒー1杯分のお湯を沸かすぐらい大して時間に差があるわけでもなし。それに、毎日使うわけじゃありませんから、多少燃費が悪くてもあとは好みの問題でしょう。
このトランギアで野外料理を心底楽しんでいるニコ動を見つけました。トランギアライフ満喫しておられる様子で、実にほほえましい。
■トランギア修行中 トランギアの白い人
・・・しっかし、こうも釣れないと、外でコーヒー飲むだけが楽しみだな(苦笑)
スベア123持ってたんですね。
返信削除私も30年以上の付き合いですが、もうずっと使ってません。
だけど、絶対に手放したくない道具の一つです。
オプティマス8R持ってたんじゃなかったでしか?
返信削除8Rは持ってないです。ガソリンはコールマンとMSRもありますが、メカメカしくて故障しないかと、歩きの旅ではヒヤヒヤしてました。アウトドアの装備は、性能よりも故障しないことが大切だと思います。
返信削除故障しない・・・・リールで言えば、ビリーペイトかアイランダーって感じですね。
返信削除いや、マーチンとかフルーガーとか、、、いまどきだれも使わんか(笑)
返信削除この連休中、雨に追われながら県内をさ迷いました、貧果でしたが週末にアップします。
123私も大昔買って愛用してました。あのブゴ~~~~ッという爆音と火力の不器用さが可愛いかったです
返信削除いまはスノーピークのガソリンです。
アルコールのも一個欲しいなあ。部屋で使いたい。
出かける前は、123かアルコールかいつも迷います。123なんて30年以上使ってるのに、いまだ現役です。火力や手軽さでは最新のギアには及びませんけど、これで十分だし愛着がありますからねぇ。メーカーのロゴとか、あれこれプリントされたギアは好きになれなくて。。。
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