フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2014年8月11日月曜日

今年も行きます!秋の北海道(その1)

各地で台風11号の被害が出ている模様です。もはや、釣りどころではないな。。。

岩手では大きな被害は出ていませんが、四万十川や熊野川といった名流の町が大変な様子です。いつかゆっくり釣り旅を、と夢見ていたあこがれの流れとその町が、どうか幸いであることを祈ります。

これじゃ釣りにも出かけられない、と思っていたら嬉しい封書が届いた。「然別湖特別解禁」の遊漁引換券です。
内地(本州)での鱒釣りとなると、サイズの上限は、イワナで40㎝級、ヤマメで30㎝級というのが一般的なところ。もっとドキドキするような自然育ちの鱒が釣りたければ、海から上ってくるいわゆる遡河性のアメマスやカラフトマス、あるいは本流河川のレインボーを狙って北海道に行くのが近道でしょう。

そりゃあ、お金と時間(と、家族の許し)があれば毎年ニュージーランド行きますけど、なかなかそうもいかない。北海道なら、八戸⇔苫小牧のフェリー使っても1週間で10万円そこそこで済むし、さらに安くしたければ車中泊という作戦もあります。実際、北海道で道の駅に行くと、夏の間ずっと釣り旅している車中泊の釣りフーテンがいっぱい居る。ロクに仕事もしないでまったくダメ人間だな!などと思いつつ、実は内心うらやましい(笑)

もっとも今回は、首尾よく帯広市内に安い宿が見つかったのでこれを根城にして、十勝水系のレインボー、音別・茶路の遡上アメマス、然別湖のミヤベイワナと欲張りな計画を立ててみた。
これまで北海道は、釧路や標津町を根城にアメマスやカラフトマスを狙うことが多かったのですが、レインボー狙いなら十勝のほうが型も良く、川の選択肢も多いことが判明してきた。釣具店「ランカーズ釧路」に寄れないのはちょっと残念。あそこの圧縮陳列ぶりときたらドンキホーテも真っ青、釣り人にとっては宝箱のようなお店ですから。

で、今回の旅のメインイベントが、9月21日からの「然別湖特別解禁・セカンドステージ」というわけです。北海道には一部を除き内地のような漁協がありませんが、然別湖の場合、その環境保全と利用を両立する仕組みとして、NPO法人が然別湖の遊漁管理をしている。釣り人を1日50人の完全予約制とし、バーブレスフック使用義務付けや禁猟区設定といったレギュレーションを設けるなど興味深い取組みをされているので、その成果(釣果?)が期待されるところです。というか、期待してますよ!
「マイページ」で自分の予約状況も確認できる
予約の手続きは、Webサイトでの申込みから引換券が届くまでとてもスムーズでした。事前に問い合わせた際の電話の応対も良く好印象。あとは、サイトにある写真どおり、沈めて引けばミヤベイワナが、ドライで狙えはレインボーが釣れまくる、といった寸法なのですが???

気がつけば、今年の釣りシーズンもあと2ヶ月を切りました。ここは締めくくりとして、型を捕って結果を出したいと思います。乞うご期待!

4 件のコメント:

  1. ええ、ここ数年は9月下旬に釧路や標津町でしたが、今季は十勝を開拓です。写真の引換券は2枚ですが、結局もう1名追加になって、いつもの3バカ釣行です。kouzy氏も合流しますぅ?

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  2. 然別湖の特別解禁は当初は抽選でなかなか当たらないという話もありましたが、最近は当日券もそれなりに残っているような話を聞いています。河川は遠慮しますが、湖はちょっとだけ興味があったりします。合流はなんとも言えないですけど、帯広の飲み会だけ飛び入り参加させてもらうなんて事もあるかも・・・・・

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  3. 合流できるとオモシロイですね、どうせ帯広では毎晩飲んでますから。旅の予算でいちばんかかるのが、実は飲み代だったりします(苦笑)

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