フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2014年12月21日日曜日

メガネを3本まとめて買う!

前回に引き続き、お買い物のハナシである。といっても、今回は必要なものです!(と、自分に言い聞かせてみる)
(勉強のし過ぎで)近眼になったのは高校生の頃から。エロ本の凝視し過ぎだろう、という指摘もある。
それからウン十年経過したわけだが、歳をとったら近眼が遠視になってプラマイゼロ、メガネが要らなくなるのではないかと楽しみにしていたのだ。

アホな話で、遠視と老眼は違う。老眼は体の筋肉と同様に毛様体の筋力が衰えて、水晶体を厚くする事ができなくなり、近くが見えにくくなる現象のことだ。ジジイになったということなのだ、認めたくないが(悲)

近眼+老眼ということは、ピントの合う範囲が狭くなって遠くも近くも見えにくくなったわけで、いちばん困るのがフライを巻いているとき。以前から中央に凸レンズが付いたLEDライトを使っていましたが、視野が狭くなるうえ凸レンズの歪みもあって、快適にフライを巻くには程遠いものがあります。メガネを外せば、数センチの至近距離はものすごく見えるのですが、ド近眼で部屋の中すら定かでなくなる。
最適なのは、近眼の矯正度合いで3段階、すなわち、1)手元の作業用の弱、2)普段の生活用の中、3)釣りやドライブのとき用の強、の3本のメガネがあると良いことになります。

しかしカネかかるし、そこまでやらんでもイイかぁ、と思っていたのですが、メガネって最近はどんどん安くなっている商品なんですね。例のユニクロと同じ商法で、中国製のレンズやフレームでコストパフォーマンスを上げている会社が台頭しています。今回は人のススメもあり、JiNS社で3本まとめて買うことにしました。

安いと聞いてはいましたが確かにその通りで、高屈折の薄型レンズ入れても1本5,900円(税抜き)、3本まとめても税込み2万円でお釣りが来る。写真手前から、べっ甲調のヤツが普段用の視力0.7矯正、次の黒が釣りやドライブ用の1.0、奥の青フレームが近距離用の0.4と、同型フレームの色違いで矯正度合いを変えて揃えてみました。シリーズ物で統一していると、なぜか心が落ち着く性格なもので(笑)

安いからといってもお店の対応はとても丁寧で、視力検査と最適なレンズ選定のために、係のおネーサンが十分な時間を割いてくれました。というか、おネーサンがかなり可愛かったのが良かった(←そこかよ!)ついでに、レンズの屈折率ディオプトリと視力矯正の計算方法とか、余計なことまで質問して、時間を取らせてゴメンなさいね(笑)

で、使ってみての感想ですが、極めて軽量なフレームでツルのすべり止めも効果的、良好なフィット感です。それが証拠に、これまでクッキリ付いていた鼻パットの跡が、このメガネに替えてからほとんど付かなくなりました。たまたま自分の鼻の形にマッチしていただけかもしれませんが、良い買い物ができて満足。なお、自分はJiNSの回し者ではありませんので、念のため。

ともあれこれで来シーズンは、フライもビシッと巻けるし、遠くのドライフライはバリバリに見えるし、釣果倍増間違いない、、、なわけないよなぁ。

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