フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2016年7月10日日曜日

モンベラーへの道・その4 ついでに頭の先まで

初夏の東北は、森に緑があふれゼフィルスの飛び交う生き生きとした季節ですが、一方でうっとおしい雨の時期でもあります。写真は、可憐な姿をしたミズイロオナガシジミ

岩手も何度か強い雨の日がありました。本流筋はごらんのとおりで釣りになりません。逆に、支流に型の良いのが刺してないかと、晴れ間を縫って出かけてきました。

で、今回さらにモンベル物を追加。ナイロン製のフィッシングキャップです。
オリーブ色を選びましたが、緑というよりはグレーに近い落ち着いた色です。ナイロン製ながらコットンライクな風合いで質感も良好。

どこがフイッシングキャップなのかと言うと、長めのサンバイザーの両脇に折りたたみ式のサイドバイザー(ついたて)が備わっており、側面からの光を遮り視界を確保する、という謳い文句。

確かに、偏光グラスをかけていても、上下左右から光が入り込むとその効果が半減してしまいますからね。さっそく、クリップオンの偏光を付けたメガネで試してみましたが、なるほど謳い文句の通りの効果が確認できました。一方、サイドバイザーを立てると視界が前方向だけに限定されるので、辺りで危険があっても気が付かない心配も。。。

これで思い出したのが、某ラーメン店の「味集中カウンター」なるもの。まさに、目の前のラーメン(もしくは、ライズしている鱒)に集中するためのシステムなので、周囲の様子が目に入らず、ヘタすると背後からクマに襲われる可能性アリ。サイドバイザーは「集中」が必要なときに限って使ったほうが良さそうです。

これにてモンベラーへの道・1~4で、頭の天辺から足の爪先までモンベル一式がひとまず完成。我ながら変なフライ野郎だなと一人悦に入って(笑)、水の引き始めた支流を釣ってきました。
カツラの木が覆い被さるところが流心になってる。エサ釣りでも攻めにくいこの場所、居ないわけがありません。

水面ギリギリのサイドキャスト、流心奥にライトカーブで打ち込む、、、狙い通りのヤマメさんです。努力した割には型が小さい!とはいえ、春の頃より確実に型が上がっていますね。

これもまた別のカツラの木のポイント。ここでは3本掛けました。カツラの木って、水気の多い場所を好みますからね。カツラの大木のある場所はヤマメの好ポイントと見て間違いありません。梅雨のわずかな晴れ間でしたが、ヤマメの活性は高く、楽しめました。

谷から上がると、山里は麦秋の風景。この麦の収穫が終わると、本格的な夏がやってきます。

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