フライフィッシング時々アウトドアのち道具ヲタクところによって激辛B級グルメもあるでしょう

2016年7月24日日曜日

夏の岩手釣行・・・今年も釜石・宝来館を根城に

7月恒例の岩手釣行、東京からの釣り友達2名を迎え、今年もいつも通り「釜石・宝来館」を根城に、飲んで食って、もちろん釣っての3日間を満喫しました。梅雨どきの川の状況に不安もありますが、運良く好条件に当たれば成果が見込まれる時期です。

例によって、木曜日の夜に盛岡「南部百姓家」に集合。このお店、地元民からすれば他の居酒屋と比べ若干お高いような印象ですが、東京のお客様には、チェーン店にはない地物素材にこだわった料理と地酒が喜ばれます。

さて、翌金曜日は盛岡から釜石への移動日、途中、内陸の川を伺いますが、どうも本流筋は梅雨の増水で遡行が困難。よって、支流の沢を釣って、蜘蛛の巣に手こずりながらも皆さんヤマメの顔を拝んだところで宝来館に到着。浜風に当たりながらの露天風呂で汗を流した後は、ホヤ・ウニ・ホタテ・etcと地元食材をふんだんに使った食べきれないほどの料理と生ビールを満喫。それにしてもこの時期、三陸沿岸の涼しく過ごしやすい気候は天国です。

さて、翌日から2日間は、お目当ての∪川を上から下まで制覇するかのごとく攻め歩く。
ダイナミックな渓相が続くU川上流。岩盤地形の川はところどころに大淵もあり、大型ヤマメも出る油断できない川です。
3日間で若干の雨にも当たりましたが、幸いなことに内陸ほど川も増水しておらず、森の深いU川は雨が降ってもそう簡単には濁らない。水温は14度程度でヤマメの活性は高く、3人とも存分に岩手の渓を楽しみました。

 このクラスならコンスタントに釣れてきます。快調快調。


少し影のタルミを流すとイワナさんが。


深い緑と苔むした岩が、安定した森の姿を物語っています。

釣果のほうも、土曜日に別区間に入ったK氏は首尾よく尺ヤマメをゲットし、数のほうも今回の釣行で50本以上を数えるなど絶好調。そういえばK氏は、6月にも北海道・阿寒湖に行きアメマスの入れ食い状態を経験した模様。ウラヤマシイ限りだが、そろそろツキを使い果たす頃ではないかと心配してますよ(笑)

オゾンたっぷりの緑の中で思いっきり体を動かして、宿に帰れば温泉と料理を満喫。これ以上のゼイタクはありませんね。

そういえば宝来館のことですが、宝来館のあ釜石市・鵜住居地区には、2019年ラグビーワールドカップ開催に向け「釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)」が建設されるそうです、というか、工事が始まっていました。

このスタジアムと宝来館とは、歩いてい行けるほどすぐ近く。ロケーションにも恵まれ宝来館には、既にラグビー関係者の宿泊が続いている模様。昨今のラグビーブームと相まって、ここしばらく宿泊業も安泰といったところでしょうか。

いったんは津波で死にかけたというのに、女将の運気の強さ・引きの強さは恐れ入ったものですwwまだまだ復興工事の終わらない釜石ですが、その変化を見届けるためにも、年に一度は通いたいと思いました。

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